1年2組:研究授業
2020年10月14日 19時11分2時間目に、1年2組で道徳の研究授業がありました。大勢の先生が参観に来るのは初めてなので、子どもたち
は、とても緊張していました。今年から道徳が「特別の教科」になったので、先生方も全員で研修しています。
教材は「はしのうえのおおかみ」というお話で、次のようなあらすじです。一人しか通れない一本橋の上で、
おおかみがウサギと出会い、おどして後ろへ下がらせました。このいたずらが面白くなったおおかみは、キツネ
やタヌキにも同じことをやりました。ある日、クマと出くわしたおおかみは、「私が下がります。」と言いまし
たが、クマは「こうすればいいのさ。」とおおかみを抱き上げて後ろへ下ろしました。おおかみは、クマの後ろ
姿をいつまでも見送っていました。というのが前半の内容です。子どもたちは、クマの後ろ姿を見送っていると
きのおおかみの気持ちを想像して、発表していました。
次に、クマと会った翌日、橋の上でおおかみはウサギと出会います。そのときおおかみはどうしたでしょうか。
それを想像して、ペアの人と役割演技をやってみました。
代表の人が、前で役割演技をやってくれました。自分たちが考えた言葉で、ウサギを先に通してくれていました。
教材の後半は、次のように続いています。おおかみはウサギを抱き上げて、後ろに下ろしてあげました。おおか
みは、なぜか前よりもずっといい気持ちでした。
最後に、今日学んだことをワークシートに書き、代表に発表してもらいました。みんな、学んだことに加えて、
自分はこれからこうしていこう、という気持ちを書いていました。子どもたちの成長が見られた、すばらしい授業
でした。1年2組の皆さん、横川先生、たいへんお疲れ様でした。