文化芸術による子供の育成総合事業
2020年11月26日 18時33分午後から、文化庁主催の「文化芸術による子供の育成総合事業」で、法村友井バレエ団が来校して、巡回公演を
行ってくれました。3年生以上の子どもたちが鑑賞しました。
山本先生の紹介の後、法村団長さんが挨拶を述べ、バレエの基本動作や練習の様子を説明してくれました。
続いて、「白鳥の湖」などの有名な演目の一部分を紹介してくれました。
そして、いよいよ児童代表の登場です。まずは、バレエチームです。「眠れる森の美女」の一部を演じました。
続いて、マイムチームの演技です。マイムはパントマイムの省略で、言葉を使わずに動作で感情を表現します。
プロポーズをした男性が断られて落ち込みますが、一緒に踊りましょうと言われて喜ぶ様子を演じました。
クライマックスは、本日のメインイベント「くるみ割り人形」です。とても有名ですが、観るのは初めてです。
クリスマスにおじさんからくるみ割り人形をプレゼントされたクララは、いつの間にか眠ってしまい不思議な夢
を見ます。クララがネズミの軍団に襲われますが、くるみ割り人形が兵隊を連れて助けに来ます。激闘の末ネズミ
の王様を撃退したくるみ割り人形は、実は王子様の化身でクララをお菓子のお城に招待し、舞踏会を開きます。
様々な民族から歓迎を受けたクララは、とても楽しい時間を過ごします。目覚めたクララは夢だと気付きます。
バレエの説明を受けてから観たので、ストーリーがとてもよく分かりました。ダンサーの熱量と躍動感を目の前で
観てとても感動しました。これほど近い距離や目線で、本物のバレエを観られることは絶対にありません。一緒に
踊った子どもはもちろん、観ていた子どもたちもとてもいい経験になったと思います。
最後に児童代表がお礼の言葉を述べて、花束を贈りました。
法村友井バレエ団の皆さん、遠いところをおいでてくださり本当にありがとうございました。