11月26日(金)1年2組の道徳の授業の様子を掲載しました。

2021年11月26日 13時36分

 今日は、1年2組で道徳の研究授業を行いました。

 教材名は『こぐまのラッパ』(出典「新訂 あたらしいどうとく」1年 東京書籍」です。

 音楽隊の演奏会に向けてラッパを担当しているこぐまが、うまく演奏できず、くじけそうになりながらも練習に取り組み、演奏会を成功させるお話です。こぐまは、初めは一生懸命努力していますが、なかなか上達しないので諦めかけます。でも、小鳥たちの会話をヒントにして、楽しみにしてくれる観客のことを考えて練習を再開します。1年2組の児童の皆さんは、諦めかけて再び取り組んだこぐまの思いを想像し、乗り越えた喜びや達成感に共感しました。

 担任の先生が、全員にらっぱがどのようなものか持たせてくださいました。「重くて、持ちにくいなあ・・・。」

 お話が始まると、この集中力です。

 ペア学習もばっちり。お互いの考えを深めていきます。

 練習をやめていたこぐまが、練習を再開したとき、どのような気持ちだったのでしょうか?先生から「こぐま」にインタビューしました。

 他の「こぐま」たちも自分の気持ちを聞いてもらいました。

 「前に出てやってくれる人?」という先生の声に、このすばらしい挙手です。

 「みんなのために頑張ろうと思います。」「なぜ、そう思ったのですか?」「ことりさんたちのアドバイスを聞いたからです。」会話が膨らんでいきます。

 「演奏会の後、こぐまはどんなことを思ったでしょう。」「成功してうれしいな。」「がんばってよかったな。」

1年2組の皆さんがこれからがんばりたいことについて考えています。

 こぐまの気持ちになって、やめたいと思ったときにどうすればいいのか、最後までよく考えました。