校長講話「心あたたまる話」
2019年5月30日 19時04分今日のせんだんタイムの校長講話は、「心あたたまる話~信じてよかった~」でした。
猪野屋(いのや)さんは、仕事で沖縄へ行っていたとき、財布を落として困っていた高校生の崎元さんに、
名前も言わずに6万円ものお金を貸しました。6万円は、おじさんのお葬式へ行くための飛行機代でした。
友だちに言うと「だまされたんだよ」と言われて悲しかったのですが、崎元さんが新聞社を通じてインター
ネットで猪野屋さんを探しているのを知り、涙を流すほど喜びました。崎元さんは、再会を果たしてお礼を
言ってお金を返しました。落とした財布も後日、中身の6万円も手つかずのまま、崎元さんの手元に戻って
きました。「人を信じてよかった」と思えるお話でした。
子どもたちは「人を助けられる人になりたい。」「困った人に声をかけたい。」と感想を発表していました。
最後に、スクールサポートスタッフの向居先生の紹介がありました。月曜日から、よろしくお願いします。