丹原東中・出張授業
2020年2月5日 18時57分
5・6時間目に、丹原東中の2年生が「出張授業」に来てくれました。これは平成28年から、毎年実施
してくれているもので、丹原東中が進めている「性的マイノリティの人権課題」の学習について、小学生に
簡単な導入を教えてくれるものです。運営委員会が挨拶をして進行してくれました。
持っている筆箱や靴、服の色は何色かの質問には大勢が手を挙げました。キャンディーの色に男女があるのか
という質問にもたくさんの挙手がありました。続いて、絵本「りつとにじのたね」を読んでくれました。
女の子の格好が大好きな、体が男子の子グマ「りつ」が、様々な苦難にあいながらも自分らしさを忘れず、生ま
れもった個性で、自分がいじめられていた友達を助けて、他の人と違うことのすばらしさを皆に教えると言うお話
でした。 全校児童からたくさんの素晴らしい感想が出ました。
この後、残った5・6年生に中学生が、「性的マイノリティ」について、パワーポイントやDVDを使って、易
しく説明してくれました。「マイノリティ」とは少数者のことで、いくつかの種類があると教えてくれました。
5・6年生は、ある程度の知識はもっていましたが、具体的に教えてくれたことについて、積極的に感想を
述べていました。最後に、全員でお礼の言葉を言って「出張授業」を終えました。
丹原東中の皆さんが作ったポスターやしおり、パンフレット等をいただきました。ありがとうございました。