2年生・丹原高校出張授業

2020年2月14日 16時03分

 4時間目に2年生へ、丹原高校園芸科学科の2年が出張授業に来てくれました。今日の給食に、丹原高校が

育てた「GAP認証」を受けた大根を使っていたからです。その「GAP認証」について説明してくれました。

「GAP」とは「Good Agricultural Practice」の頭文字を取ったもので、簡単に言うと「良い農業の取り組み」

という意味だそうです。この認証を受けたものは、使う水の衛生面や施設の清潔度、使う農薬の記載、作業の

管理記録、農具の整理整頓、作業環境、ゴミの適正な処理など、たくさんの決まりを守って作られている安全

な作物なのです。それは作物の種類ごとに認証されていて、丹原高校は多くの認証を受けているそうです。

 小学2年生には少し難しかったですが、分かりやすく一生懸命説明してくれました。丹原高校で育てた大根を

使った給食を、高校生も2年生と一緒に準備して、班に入って食べてくれました。

  県下でも初めての取組になるらしく、えひめ新聞から取材が来ていました。授業をしてくれた高校生が、最後に

校長室に挨拶に来てくれました。お礼に、2組の子どもたちが作った「チョコっと気餅」をプレゼントしました。

 いつになるかは決まっていませんが、明後日以降の新聞に載るそうです。楽しみですね。