給食後
2022年12月1日 13時18分給食後回ってみました。
歯磨き、後片付け、台拭き洗い、給食食器当番など、子どもたちはそれぞれに仕事をしていました。
落ち着いてがんばっています。
給食中の会話がOKになりましたが、子どもたちも先生たちも静かに食べています。
しゃべってはいけないというよりもしゃべらないのが普通になっている感じです。
これからは小さな声でおしゃべりしながら食べることになるのでしょうか。
今私は、向かい合ってしゃべりながら食べるときに、しゃべっている人から出る「つば」の飛沫が逆に気になってしまいます。
今まで平気だったことが平気じゃなくなってます。
屋外や体育でマスクをつけなくていいとなったときに、マスクを着けていた時のことが普通で、外すのがためらわれるという感じに似ています。
おしゃべりしながら食べることへの抵抗感がいつの間にか強くなっている自分に気づきました。
けれど…友達と適度なおしゃべりと対話で食べる給食は楽しく、友達に励まされて嫌いなものも食べれるようになったり、給食のおいしさを友達と共感したりできます。食べることは生き物の本能ですから、食生活や食の環境が豊かであることは大人も子どもも人生が豊かになっていくことにつながります。
黙食の意味を感じつつ、本来の楽しい給食の在り方を今こそ見直してみたいところです。